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JFIC_日本食品検査メールマガジン
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1.各事業所からのおたより
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12月号は首都圏事業所よりお届けいたします。
近頃、「今まで経験したことがない」や「観測史上初」という極端な気候変動が頻発しております。
皆様も、環境の変化に戸惑いを感じていらっしゃるのではないでしょうか?
東京の冬の平均気温も徐々に上昇しており、冬が短く寒さが和らぐ傾向が見られるほか、桜の開花時期が早まるなど、季節の変化にも影響が出ているように感じます。
このような環境の変化の中、当法人は今年11月に75周年を迎えることができました。
1949年に財団法人 輸出冷凍水産物検査協会として設立されて以来、この節目の年を無事に迎えられましたのは、ひとえに皆様のご支援の賜物と、心より感謝申し上げます。
多様化する食品業界のニーズに応え続け、「総合検査機関」としてこれからも80年、100年と食品業界に貢献してまいりますので、引き続きご支援をよろしくお願い申し上げます。
▼このたび当法人の紹介動画をリニューアルいたしました。ぜひご覧ください https://x.gd/jffic_mail_hist
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2.セミナースケジュールのご案内
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開催スケジュールの公開は2025年1月、お申込みの開始は2025年2月を予定しています。
決定しましたら当法人ウェブサイトのニュースリリースでお知らせしますので、今しばらくお待ちください。
▼2024年度のセミナー予定及びお申込みはこちら
https://x.gd/jffic_mail_open
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3.PFAS関連情報
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PFASとは、有機フッ素化合物のうち、ペルフルオロアルキル化合物およびポリフルオロアルキル化合物の総称です。
これには1万種類以上の物質が含まれるとされ、水や油をはじき、分解されにくいという特性を活かして、様々な産業や製品で幅広く利用されてきました。しかし近年、一部のPFAS、特にPFOSやPFOAについて、その有害性が指摘されるようになっています。また、分解しにくい性質から、自然環境中への残留が大きな懸念となっています。
日本では、2020年にPFOSとPFOAについて、水道水1リットルあたり合計50ナノグラムとする暫定目標値が設定され、全国の水道水を対象とした調査が実施されました。また、2024年度は農林水産省が食品中の含有実態の把握や、農業環境から農畜水産物への移行等に関する情報の収集を行っています。
▼環境省 水道におけるPFOS及びPFOAに関する調査の結果について https://www.env.go.jp/press/press_04025.html
▼農林水産省 食品中のPFASに関する情報
https://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/PFAS/index.html
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4.JFICコラム 諸外国の食物アレルギー
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日本政府観光局によると2024年11月の訪日外国人観光客数(推計値)は、今年1月から11月までの累計は3,337万9,900人となり、過去最高だった2019年の3,188万人を上回ったとのことです。訪日外国人観光客の増加に伴い、食物アレルギー情報伝達の重要性が高まっています。今回のコラムでは国や地域ごとに異なるアレルゲン表示制度について触れています。
▼JFICコラム全文はこちら
https://x.gd/jffic_mail_food
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5.年末年始休業について
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誠に勝手ながら、2024年12月28日(土)~ 2025年1月5日(日)を休業日とさせていただきます。
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https://x.gd/jffic_mail_prof
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