開催概要は下記のとおりです。
URL: https://www.jsme.or.jp/event/25-22/
《開催概要》
「食品加工・製造工程に用いるロボットの衛生的危害要因の分析等に関する考察」
<企 画>産業・化学機械と安全部門 食の安全委員会
<協 賛>一般社団法人日本食品機械工業会
<開催日時>2025年3月8日(土曜日)13:30~15:40
<会 場>オンライン開催(Zoom)
※Zoom参加用URLとミーティングIDとパスワードは開催日3日前を目途にお申込時のメールアドレスへ通知いたします。
【趣 旨】
近年、我が国における労働人口の減少が顕在化しつつあること等から、食品生産工程の更なる自動化に対する関心が高まっている。
生産工程の自動化の1つとして、ロボット(以下、高度自動化機械を含む)を用いた食品の自動調理、加工済み食品の定量盛付等、多岐に渡り次々と開発・実用化されている。
食品機械・装置はGHP(Good Hygienic Practice)を考慮しなければならず、GFSI(Global Food Safety Initiative)はベンチマーク要求事項のスコープJ1で、リスクアセスメントを行い、危害要因の低減に取り組むこととしている。
食品機械に関する危害要因(ハザード)の分析は、すでに食品機械JIS(JIS B 9650-2)等が定めているが、食品加工・製造工程に用いるロボットに特化した考察は、規格作成時に行っていない。
このようなロボットに対する衛生的危害要因の分析について、農林水産省の『食品製造現場におけるロボット等導入及び運用時の衛生管理ガイドライン(2024)』が言及する。
そこで、今年度のフォーラムは、農林水産省 新事業・食品産業部様及びコネクテッドロボティクス様に、主な危害要因の分析作業等についてご報告頂き、マックスバリュ東海様に食品加工・製造ラインへのロボットの導入事例についてご報告いただく。
以上の報告を通じ、食品加工・製造工程へのロボット等の高度自動化技術の導入に関する情報普及の一助とする。
【プログラム】終了時間は多少超過する可能性があります。
(司会・進行 笹倉 食の安全委員会 委員長)
13:00~ オンライン会議室開場
13:30~13:35 開会挨拶(藤平 委員)
13:35~13:55(20分)
【講演1】コーデックス一般原則が定める衛生設計要求と衛生的ハザードについて
(講師:大村 宏之 氏 (一社)日本食品機械工業会 事業部長)
13:55~14:15(20分)
【講演2】食品工場へのロボット普及に向けた農林水産省の取組
(講師:西嶋 英樹 氏 農林水産省 新事業・食品産業部 食品製造課 課長補佐)
14:15~14:25 休憩(10分)
14:25~14:55(30分)
【講演3】使用者視点からの食品加工・製造工程用ロボットに対する衛生面の要求
(講師:遠藤 真由美 氏 マックスバリュ東海㈱
商品本部デリカ商品統括部長兼ダイバーシティ推進室長)
14:55~15:15(20分)
【講演4】食品製造工程用ロボットに関する衛生的ハザード
(講師:熊谷 敦 氏 コネクテッドロボティクス㈱ マネージャー)
15:15~15:35 質疑応答(20分)
15:35~15:40 閉会挨拶(野呂 委員)
【参加費】
無料(定員:90名)
申込締切 2025年3月1日(土) ※定員となり次第締め切らせていただきます。
【申込方法】以下のURLから2025年3月1日(土)までにお申込み下さい。
【特別講演会の内容に関する問い合わせ先】
一般社団法人日本食品機械工業会 事業部技術課 笹倉健 Tel. 03-5484-0981
sasakura@fooma.or.jp
【申込等に関する問い合わせ先】
担当職員 野口/E-mail: noguchi@jsme.or.jp
詳細、お申し込み方法は下記のURLのページをごらんください。
URL: https://www.jsme.or.jp/event/25-22/