アレルゲンを含む食品(卵)に関連する情報 | 食品安全委員会 – 食の安全、を科学するhttps://www.fsc.go.jp/osirase/allergen_egg.html
食品安全委員会では、アレルゲンを含む食品(卵)について、令和3(2021)年6月8日に開催した第819回食品安全委員会において評価結果をとりまとめました。
平成28(2016)年3月、食品安全委員会は、「アレルゲンを含む食品」を自らの判断で行う食品健康影響評価の対象とし、アレルゲンを含む旨の表示(以下、「食物アレルギー表示」という。)制度の妥当性について科学的な検証を行うこととしました。今回は、特定原材料(食物アレルギーを引き起こすことが明らかになった食品のうち、食品表示基準に定めるところにより表示しなければならないもの)の一つである「卵」を評価しました。現時点における科学的知見に基づいて調査審議を重ねた結果、『現在の食物アレルギー表示制度は、「卵」についてはおおむね妥当である』と判断しました。
令和6(2024)年7月23日追記
なお、「卵」以外の特定原材料については、国内外の最新情報や研究結果などを取りまとめて概要書(ファクトシート)を作成しましたので、こちらをご覧ください。https://www.fsc.go.jp/foodsafetyinfo_map/allergen.html#allergen
評価書(「アレルゲンを含む食品 卵」をご覧ください)https://www.fsc.go.jp/fsciis/evaluationDocument/show/kya20210608325
審議経過(「アレルゲンを含む食品に関するワーキンググループ」をご覧ください)https://www.fsc.go.jp/senmon/sonota2/#a22